巻き爪(陥入爪)について

巻き爪(陥入爪)とは、足の指にある爪が大きく湾曲した状態を言います。負担のかかりやすい親指の爪が巻き爪になることが多いのですが、その他の指の爪もなることがあります。巻き爪は、見た目が悪くなってしまうだけのことと、侮ってはいけません。巻き爪が進行すると、肉の部分に曲がった爪がどんどん食い込んでいき、次第に激しい痛みを引き起こすようになります。さらに、曲がった爪に巻き込まれた皮膚が化膿してしまい、歩くことが困難になる場合さえあるのです。
また、巻き爪の痛みから足をかばおうと、いつもとは違った歩き方をしてしまうために、足首や膝、腰にも負担がかかり、捻挫や膝痛、腰痛の原因になるケースもあります。


巻き爪の治療法

巻き爪の治療法には、「手術療法」と「保存療法」の2種類があります。

手術療法

手術療法は、「変形した爪を爪母(そうぼ=爪の付け根の部分)からなくしてしまえば、変形した爪は生えてこない」という考え方に基づいて行われる治療法です。

内側に捲くれ込んだ爪と爪床と爪母の部分をメスで切り取る「鬼塚法」や、巻き込んだ爪のみを切除し、爪床と爪母に約90%のフェノールを染み込ませた綿棒で爪母を焼いてしまうフェノール法がよく行われます。

◎ 鬼塚法とフェノール法

鬼塚法は術後の痛みが強いのが欠点で、フェノール法は鬼塚法に比べて痛みが軽くなります。いずれの方法も、巻き爪のクセを治す「矯正療法」と比較すれば、短期間で治療が終わるメリットがあります。しかし、爪の幅の狭小化、術後の痛みや、しばらく入浴を控える必要があるなど、日常生活に一定の制限がかかってきます。また、時には再発したり、爪の変形が見られたりする場合があります。
以前はよく行われていましたが長期観察しますと爪を温存する保存療法の方が手術療法よりトラブルが少ないことが分かってきました。当クリニックでは症状をみて治療法を選択していきます。

保存療法

保存療法には昔から行われている「テーピング」、「コットンパッキング」と、手術に代わる方法として注目されている「矯正療法」があります。

◎ テーピング

正しいテーピングの仕方を当クリニックでは指導致します。正しいテーピングにより改善する患者さんは多いです。テーピングは治療の基本となります。爪の切り方も重要ですので、あわせて指導致します。

◎ コットンパッキング

軽度の巻き爪であれば、コットンパッキングを行います。巻き爪を起こした爪の両端と、その下の皮膚の間に、コットン(綿)を小さく丸めて挿入します。これだけでも、ある程度の痛みはやわらぎますが、効果があるのは軽度の巻き爪の場合に限られます。

◎ ドイツ3TO(VHO)式巻き爪矯正術(自費)

VHOとはドイツ人のメディカル・フスフレーガーのエルヴィラ・オストホルト氏によって開発された巻き爪矯正技術につけられた名称です。爪の両端をワイヤーで引っ掛けて爪の真ん中で引っ掛けたワイヤーを巻き上げる巻き爪・陥入爪の矯正法です。ライセンス取得のためにセミナーを受講する必要があり、講師はドイツよりライセンス授与資格者が招聘されます。

◎ コレクティオ(自費)

3TO(VHO)と同じように爪の両端にワイヤーを引っ掛け、ねじり上げ、強い矯正力が保てます。



クリニック概要

コスモス皮膚科

〒270-1350 千葉県印西市中央北2-1-3 サンクタス1F

電話番号:0476-47-0011

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診療時間
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(一般診療予約)
15:00~16:00
(完全予約)
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(完全予約)
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(一般診療予約)

通常の診療は一般診療予約枠内での診療となります。
※ 一般診療予約は、当日の朝7時からオンラインにて行っています。
※ 直接来院の受付は一般診察時間終了の15分前までです。
完全予約枠には外部からは予約をとることができません。
  診察後に医師が手術、美容治療、各種検査のために予約を入れる枠です。

休診日:火曜第1,3,5週、日曜第2,4週、木曜午前、祝日



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